雪まつりを見てきたよ
今年は、珍しく一通り雪まつり会場を眺めて歩きました。
驚いたのは3丁目の人工スキージャンプ台。これ毎年やってるのかな。
大通公園3丁目。ジャンプしてる。人口のジャンプ台は迫力だなあ。 pic.twitter.com/hi1XzUaqRI
— たぬきのたからばこ(カラバコ) (@hi_kmd) 2014, 2月 9
でもまあ、やっぱり雪まつりのいちばんのおすすめポイントと言えば国際雪像コンクールだったりするわけで。
雪まつりの一番の見所、一番のオススメと私が思うのは、11丁目会場の国際雪像コンクール。どの雪像も美しく、立体的な造形に凝っていて見応えがある。 pic.twitter.com/Ldhz9uI0Oc
— たぬきのたからばこ(カラバコ) (@hi_kmd) 2014, 2月 9
今年の優勝は韓国の大田広域市チームの、「メビウスの地球」
複雑な造形が精妙。 pic.twitter.com/Zihl03dvTn
— たぬきのたからばこ(カラバコ) (@hi_kmd) 2014, 2月 9
これはポーランド「山の谷に水を注ぐ女神」どこのチームも、正面だけでなく側面、背面にも力が入っている。 pic.twitter.com/Ua3HdEs019
— たぬきのたからばこ(カラバコ) (@hi_kmd) 2014, 2月 9
タイ「水牛は健在」ぜひ実物を見て、いろんな角度から眺めて欲しい。造形的な技量はもちろんのこと、各国の文化にも触れられる良い雪像ばかりです。 pic.twitter.com/kbmh2st12d
— たぬきのたからばこ(カラバコ) (@hi_kmd) 2014, 2月 9
会場配置的に背面をきちんと見られないのは本当に勿体無い。
これはマレーシアの「テングザル」 pic.twitter.com/i5XBsX8PyF
— たぬきのたからばこ(カラバコ) (@hi_kmd) 2014, 2月 9
で、せっかくなので3DSで写真を撮ってみた。撮ってみて気付いたのは……3DS視野率狭い!実際写っていると思っている範囲と、撮れてる範囲がだいぶ違うので戸惑うなあ。
右左の写真を分割して左右に並べたので、目をぐりっと寄せたり離したりして立体視にチャレンジしてみてください。
タイ「水牛は健在」
迫力ある像でいろんなアングルから見て楽しめた。
ポーランド「山の谷に水を注ぐ女神」
たくさんのモチーフをまとめるバランス。
シンガポール「なくしてしまいましょう!」
有刺鉄線をモチーフに敵対者をさえぎるものなど無くしてしまいましょう、と言うテーマだそう。抽象と具象のバランスが良いよね。
ポートランド市(アメリカ)「ネズミが僕のランチを食べてる!」
結構観客から「かわいいー」と言われていたネズミ。明らかに害獣の状況なのに……ジェリーのおかげかなあ。
大田広域市(韓国)「メビウスの地球」
優勝作品。これもいろんな方角から見たくなる造形。
マレーシア「テングザル」
肉感があって、雪なのにポテッと柔らかそうに見えた。ほのぼの。
ハワイ「丸見えでも…」
ハワイのカメレオンが隠れている情景なのですが、私にはモスラ蝶が印象的でした。
ニュージーランド「ブラックとシルバー」
今回最も抽象的でアートっぽく見えた作品。じつは、ニュージーランドの国技「ラグビー」と、ニュージーランドの国章にも使われている「シルバーファン」と言うシダの一種を描いたもの。シダの葉は右側は埋もれて、左側は飛び出ています。
香港「跳ねる麒麟」
準優勝。細部に至るまで細かく作られていて、工芸品みたい。
と言うわけで、今年もすばらしい雪像をじっくり堪能できたのでした。
会場の端の方ですが、ぜひチェックするのが良いと思います。……明日まで。
おまけ。
雪ミクさんとミクダヨーさん。